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特別展「京都・真如堂の名宝」
三井記念美術館で7月4日から
[三友新聞 2026年6月18日号 より]
三井記念美術館は、特別展「京都・真如堂の名宝」を7月4日に開会する。江戸時代から続く三井家、そして現代の三井グループと縁の深い真如堂をテーマに展覧会を開くのは同館初の試み。真如堂に伝わる仏像や絵画、経典などの文化財を一堂に展観し、歴史と信仰の歩みを辿る。8月30日まで。
真如堂は平安時代に比叡山の戒算上人によって開かれた天台宗の古刹。三井家の祖・三井高利が檀家となったことを契機に真如堂と三井家の関係が深まり、境内には三井家累代の墓や奉公人の総墓が建てられている。展覧会では彫刻作品「三井高利夫妻坐像」や、三井家が寄進した「釈迦三尊像」、三井北家8代当主・三井高福による「虎図」などの絵画を展示する。
真如堂には貴重な歴史的文化財が豊富に残されており、鎌倉時代の仏師・運慶による国宝「法華経(運慶願経)」や、寺外初公開となる鎌倉時代制作の「阿弥陀如来立像」などが出展。真如堂と縁のある足利義輝や豊臣秀吉といった著名な武将たちの肖像画も特別展示される。
三井記念美術館