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日本橋三越で歳暮商戦開幕
地域の特産野菜や「温活」贈る

三友新聞 2025年11月6日号 より]

日本橋三越本店は10月29日、本館7階の催物会場に「お歳暮ギフトセンター」を開設した。当日開店前には店舗スタッフが集合し決起セレモニーを開催。丸井良太本店長による「日本のすばらしさを日本橋から世界に発信していきたい」という挨拶の後、参加者による「エイエイオー」の掛け声で歳暮商戦開幕に弾みをつけた。

丸井本店長を中心に従業員が「エイエイオー」と気勢を上げた

健康志向の広がりから高まる野菜人気に合わせて、そのおいしさを新たな形で味わえる商品を提案。山形県産の素材をふんだんに使った「山形尽くしの2種のグラタン詰め合わせ」や、愛知県の伝統野菜「守口大根」を使った守口漬のふりかけなど、地域の特産野菜に脚光を当てた商品を多数取り揃えた。

冬を快適に過ごすための「温活」もテーマに挙げ、ノワ・ドゥ・ブールの「ガトー・アソルティ&タルティネセット」はチョコレートガナッシュや塩キャラメルクリームをフィナンシェにディップして楽しむ。砂糖や麹を使用せず、酵素の力だけで仕上げた「岩手県遠野甘酒」など、体の内側から温まるスイーツを用意した。

ディップして楽しむノワ・ドゥ・ブールの「ガトー・アソルティ&タルティネセット」

ギフトの定番となった美術館・博物館とのコラボレーション商品は、2016年に開始した東京国立博物館コラボがきっかけ。今年で10周年を迎えたことを記念し、コラボギフトを1万円以上購入した人から抽選で100名にポストカードセットをプレゼントする。

想定客単価は2万6,000円。会期は12月22日まで。オンラインストアでは来年1月17日まで注文を受け付ける。

東京国立近代美術館所蔵の「富士山の図」をあしらったヱビスビール

三越のお歳暮オンラインストア

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