会員会社ニュース

宇宙ファンドに出資参画
JA三井リースが新興支援

三友新聞 2025年4月3日号 より]

JA三井リース(新分敬人社長)は、ロケットや衛星等の宇宙分野ならびに非宇宙分野のディープテック企業を投資対象とする「Frontier Innovations1号投資事業有限責任組合」に出資した。出資額は非公表。同ファンドにはJAXAや日本政策投資銀行などのほか、三井系からは三井住友銀行、三井不動産、三井住友海上、新日本空調がファーストクローズで参画しており、セカンドクローズでJA三井リースと中小機構が参画した。

同ファンドはJAXAからのアンカーLP出資を受ける初のファンドであり、国立研究開発法人からLP出資を受けるのも日本初。急速な伸長が見込まれる宇宙ビジネスにおいて、JA三井リースでは「当社の金融ソリューションや顧客基盤を活用いただくことで、宇宙分野や非宇宙分野のディープテック企業との新規ビジネス創出に貢献していく」としている。

他の記事も読む