会員会社ニュース

宇宙スタートアップ企業を支援
新日本空調がファンドに出資

三友新聞 2024年12月5日号 より]

新日本空調(廣島雅則社長)は宇宙関連スタートアップ企業を対象とした宇宙ファンドに出資する。このほど、フロンティアイノベーションズが組成した宇宙ファンドの「フロンティアイノベーションズ1号ファンド」(F1号ファンド)の有限責任組合員に加わった。出資額は非公表。

新日本空調は三井不動産やJAXAが立ち上げた宇宙ビジネスを支援する一般社団法人の「クロスユー」にも参加しており、宇宙分野・非宇宙分野のスタートアップと協業を深める考えだ。

三井不動産(植田俊社長)は日本橋の「クロスニホンバシ」に宇宙関連企業を積極的に誘致しており、民間宇宙企業・アイスペースの管制室も置かれているほか、来年にはJAXAの「宇宙戦略基金」を担う部門が入居予定だ。三井系では三井住友銀行や三井住友海上など多くの企業が宇宙産業の支援に取り組んでいる。

他の記事も読む