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韓国・釜山新港に新倉庫
三井倉庫が2026年竣工予定
[三友新聞 2024年11月21日号 より]
三井倉庫(鳥井宏社長)は韓国・釜山新港の自由貿易地域(FTZ)に「釜山新港第二倉庫」を建設する。2014年竣工の「第一倉庫」に続くもの。地上5階、延床面積約9,000坪。定温空調設備やクリーンルームを備える。2026年8月の竣工を予定している。
三井倉庫はこれまで非居住者名義保管や流通加工、貨物の積み替えなど、税法上の優遇措置を受けられるFTZでサービスを展開。保管や流通加工のニーズの高まりを受けて第二倉庫を建設する。釜山新港は世界有数のコンテナ取扱量を誇る国際的なハブ港で、拡張計画も進んでいる。