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インドネシアで地熱発電所を建設
TOYO・東芝がプロジェクトを受注
[三友新聞 2024年11月14日号 より]
東洋エンジニアリング(細井栄治社長、TOYO)のインドネシア子会社であるPT Inti Karya Persada Tehnik(吉原淳社長、イカペテ)は、同国最大の地熱発電事業者であるスターエナジー・ジオサーマル社から、西ジャワ州のワヤン・ウィンドゥ地熱発電所第3号機の建設プロジェクトを受注した。
発電量量は30MW。イカペテが設計、調達、建設工事業務を一括で請け負い、2026年の運転開始を予定する。このうち、蒸気タービンと発電機は東芝エネルギーシステムズ(島田太郎社長)が納入する。
ワヤン・ウィンドウ地熱発電所3号機建設プロジェクトは、インドネシアの国営電力会社PLNが自社の運転地域で10年間にわたり推進する、同国の電力マスタープランに基づく取り組みの一つに位置付けられている。