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来年10月に「三井金属」へ商号変更
創業150周年を機に業容を反映
[三友新聞 2024年9月19日号 より]
三井金属鉱業(納武士社長)はこのほど、「三井金属」への商号変更を発表した。従来から使用してきた「呼称」を正式な社名に採用する。来年6月開催予定の定時株主総会における承認を前提に、同年10月1日付での変更を予定している。
同社の源流は明治7年(1874)の三井組による神岡鉱山(現在の岐阜県飛騨市)開発にさかのぼる。1950年に旧三井鉱山の金属部門から「神岡鉱業」として独立し、2年後に「三井金属鉱業」へ社名を変更した。
同社では、現在は鉱業・製錬に限らず電子製品用高機能材料など多様な事業を手掛けていることや、創業150周年の節目を迎えたこと、さらに来年度からは次期中期経営計画をスタートさせることを踏まえて商号変更を決定したとしている。