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電池切れEVに駆け付け充電
MS&AD、レッカー移動の手間省く
[三友新聞 2024年8月8日号 より]
三井住友海上(舩曵真一郎社長)をはじめとするMS&ADインシュアランスグループは、公道で電池切れによって動けなくなったEVに充電を行う「電欠現場駆け付けサービス」のトライアルを始める。一般社団法人日本自動車連盟(JAF)も加わり、ロードサービスの一環として充電サービスの検討を進める。
各社のロードサービス専用コールセンターで顧客からEV電欠の連絡を受けた場合、充電可能なJAFのサービスカーが現場に向かい、その場で充電する。最寄りの充電ステーションまでレッカー移動する手間を省く。充電器の特性上、雨天時は不可。
三井住友海上のほか、あいおいニッセイ同和損害保険、三井ダイレクト損害保険、MS&ADグランアシスタンスが参画する。JAF会員向けの無料サービスの適用範囲拡大を目指す。実施期間は来年7月までの1年間。実施エリアは北海道、東北、関東、中部、関西、中国、四国、九州の主要都市など。