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「ちびっとワンコイン」で寄付
三井化学、2団体に200万円

三友新聞 2024年8月8日号 より]

三井化学(橋本修社長)と社員有志の寄付基金「三井化学ちびっとワンコイン」は、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(CFC)と認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)の2団体に、三井化学ちびっとワンコイン運営15周年記念の特別寄付として、それぞれ200万円の寄付を実施した。

寄付金について、CFCは能登半島地震で被災した小学生から高校生を対象に、習い事や塾、部活動に関する費用など教育費の助成に活用する。PWJは甲板にヘリパッドを備えた民間災害医療支援船内に装備するストレッチャーやベッド等の備品購入や、今後実施する船舶を利用した災害訓練活動に活用する。

7月11日、贈呈式と講演会を開催。両団体による活動についての講演を受けて、三井化学・中島一専務は寄付が活用されている実感に謝意を述べると共に、「受賞した2団体の活動は、いずれも自社や従業員だけではできないこと。今回の寄付をぜひとも活かしてほしい」と激励した。

三井化学では贈呈式・講演会の模様を全拠点にオンライン配信し、社員に両団体の活動内容や、社会貢献活動について理解促進を図った。

前列はCFCとPWJ関係者、後列は三井化学関係者と中島専務(中央)

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