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三井不動産が武蔵小杉に「YASMO」1号店
幼児を預かり、父母の休息を支援

三友新聞 2024年1月25日号 より]

三井不動産(植田俊社長)と同社グループの新規事業開発を担うShareTomorrow (石川憲久社長)は1月15日、子育て中の父母の休憩を目的とした幼児の一時預かり施設「YASMO(やすも)」第1号店を神奈川・武蔵小杉に開業した。

アクセスはJR武蔵小杉駅北口から徒歩1分。生後3カ月から未就学児を保育対象とし、3人の保育スタッフが子供を見守る間に隣接する休息室を利用できる。時間は30分から最長4時間まで。料金は保育料として30分ごとに1,650円。同時預かりの2人目以降は半額分を加算する。休息室の利用による追加料金はかからず、外出も可能。

Hogusoではマッサージグッズが使い放題

休息室は仮眠ができる「Nemuro(ねむろ)」と読書など自分の時間が取れる「Komoro(こもろ)」、マッサージグッズが用意された「Hoguso(ほぐそ)」の3種で、合計12部屋。Nemuroでは、枕やマットレスなど睡眠関連製品を手掛けるブレインスリープの監修と製品提供を受けた。Hogusoでは首や肩、目などをほぐすためのドクターエアのマッサージ機器が使い放題となっている。

保育スペースには絵本や遊具を用意し、2時間以上の利用時は制作遊びも提供。保護者のLINEアカウントへ写真を送り、子供の過ごし方を知らせるサービスも行う。

保育施設の内観

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