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三越本店で12月29日に第九コンサート
初売りは1月2日から、恒例の体験型福袋も

三友新聞 2023年12月21日号 より]

日本橋三越本店は12月29日に年末恒例の「第九」を行う。コロナ禍は中止されていたが昨年末からミニコンサート形式で再開されており、2年連続の開催となる。新春初売りは日本橋三越、銀座三越、伊勢丹新宿ともに1月2日から。10月から予約受付中のオンライン新春福袋も好評を博している。

第九は本館1階中央ホールで29日午後0時半と午後2時半の1日2回開く。合唱人数は昨年の20名から30名に増やす予定。コロナ禍前は約200名による大合唱だったが昨年に続き規模を縮小して行う。

日本橋三越本店の年末の風物詩として知られる「三越の第九」(2018年)

オンラインの新春福袋はメンズ、レディース、キッズ、食品、リビングなど幅広い種類を用意。カテゴリー別の人気ランキングも掲載されており、菓子の「鎌倉紅谷」やイタリア発スイーツ専門店の「BABBI」、パンの「メゾンカイザー」などの福袋が上位を占める。

このほか、日本橋三越恒例の体験型の「初夢福袋」では将棋の藤井聡太八冠の師匠・杉本昌隆八段との対局プラン(約90万円)やコメディ映画の奇才・河崎実監督による福袋購入者を主人公にした脚本書き起こしオリジナル映画製作(約500万円)など貴重な体験企画が目白押しだ。1月4日は午前11時から1階中央ホールで江戸消防記念会第1区が「まとい振り」や「梯子のり」など江戸火消しの伝統妙技を披露する。

三越伊勢丹オンラインストア

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