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三井住友海上のドラレコ6,500台導入
大東建託の社用車に、安全運転支援

三友新聞 2023年7月20日号 より]

三井住友海上(舩曵真一郎社長)は、自社開発したオリジナルドライブレコーダー「F-ドラ」を大東建託の社用車6,500台に導入した。安全運転を支援するとともに従業員の運行管理業務などの削減を図る。

三井住友海上の「F-ドラ」

「F-ドラ」は法人向け自動車保険契約を対象に提供している有料サービス。録画機能のほか、危険運転挙動を管理者やドライバーにアラートで知らせたり、位置情報、走行ルート、走行距離なども把握できるため、運転日報の管理が容易になる。危険運転挙動の回数に応じてドライバー別の安全運転診断なども可能。大東建託はこれまで非通信型のドライブレコーダーを使用しており、通信型の「F―ドラ」への交換を通じて従業員の安全運転意識、安全運転技術の向上や人件費削減などを見込む。

従来の非通信型ドライブレコーダーと比べて年間費用は約1.2億円上がるが、交通事故削減や自動車保険料の減額等で同額程度の経費削減効果を得られる見通し。車両管理業務などの人件費削減効果も加えて、車両に関わるコスト削減を進める。

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