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セブン-イレブン駐車場で太陽光発電
TOYOが「ソーラーカーポート」納入

三友新聞 2023年6月22日号 より]

東洋エンジニアリング(永松治夫社長、TOYO)は、セブン-イレブン・ジャパンが環境負荷低減を目的に実証実験に取り組む三郷彦成2丁目店(埼玉県三郷市)に、駐車場に設置した屋根上で太陽光発電を行う「ソーラーカーポート」を納入した。

TOYOが独自にデザインした4台駐車タイプのソーラーカーポートを2基連結。屋根の角度や柱の位置を工夫し、後部座席のドア開閉など駐車のしやすさにも配慮した。

発電容量は30kW(パワーコンディショナー出力22kW)。太陽光発電パネルには、従来主流だったP型セルよりも低照度下の発電が可能で、劣化しにくいなどの特徴を持つN型セルを採用している。

TOYOはソーラーカーポートの導入に関して、プランニング・資金調達・建築確認申請・設計・調達・施工・運転・保守・保険等全ての関連業務をワンストップで実施できる。今後はコンビニエンスストアだけでなく、ロードサイドの駐車場併設店舗を保有する企業にも普及を推進していく考え。

納入したソーラーカーポート

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