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商用電気自動車のEVM-Jに出資
JA三井リース、脱炭素社会実現を支援

三友新聞 2023年4月20日号 より]

JA三井リース(新分敬人社長)傘下のJA三井リース九州(柴田稔社長)は、商用電気自動車の開発・製造・販売を手掛けるEVモーターズ・ジャパン(EVM-J)に出資した。

EVM-Jは独自技術をもとに自社開発したモーター制御システム(アクティブ・インバーター)により世界最高レベルの低電費化とバッテリーの長寿命化を兼ね備えた商用EVを開発し、商用電気自動車に特化した事業を展開。また環境配慮が重要視される中、独自の電池制御技術を活用し、エネルギーマネジメント事業によりゼロエミッション社会の実現を目指している。

JA三井リースは、現中計での重点施策としてモビリティ関連事業への進出を図っているほか、サステナビリティ経営の重点取組みとして再エネ普及などを掲げている。

今般、EVM-Jの事業や成長性、社会的意義をふまえ参画を決定。柴田社長は「JA三井リースグループの持つファイナンス機能や営業ネットワークの提供等、多岐にわたる連携を加速し、EVモーターズ・ジャパンの事業拡大に貢献することで、持続可能で豊かな社会の実現を目指す」とコメントしている。

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