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東京湾の洋上で浮体式太陽光発電
三井住友建設、国内初の実用化目指す

三友新聞 2023年1月12日号 より]

三井住友建設(近藤重敏社長)は、東京都が計画する「東京ベイeSGプロジェクト」の先行プロジェクトにおいて、公募テーマの一つである「最先端再生可能エネルギー」に「洋上での浮体式太陽光発電」を提案し、採択された。

先行プロジェクトは東京湾の中央防波堤エリアで実施され、同社は海の森水上競技場の指定水面で洋上浮体式太陽光発電の社会実装に取り組む。同社では、これまでにため池をはじめとする淡水域での浮体式太陽光発電を推進してきたが、国内初となる実用化を目指した海水域での取り組みとなる。

今後、浮体および係留システムの設計・設置や電気設備への塩害の影響検証、浮体システムごとの発電量等の比較検証を実施する。

洋上太陽光発電施設のイメージ

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