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「テレビ番組風」内定式
三井住友海上、200人に配信

三友新聞 2022年10月20日号 より]

三井住友海上(舩曵真一郎社長)は10月3日、来春入社予定の内定者へ向けた「内定式」をオンライン形式で開催した。祝辞の字幕表示や内定者の自己紹介文を画面端にポップアップさせるなど「テレビ番組風」の構成で、内定者200人を歓迎するとともに、就業へ向けた意識醸成を促した。

東京・御茶ノ水の本社ビル「駿河台新館」内のイノベーション推進拠点「グローバルデジタルハブ・東京」をスタジオに仕立て、各種挨拶や講話を内定者に配信。冒頭の祝辞で酒井美行常務執行役員は、「損害保険には未来を変える力があることを共に証明し、三井住友海上を世界に誇れるグローバル企業にしていこう」と内定者へ呼びかけた。

内定者代表は「先行きが不透明な時代においても、企業が変化を恐れず挑戦し続けられる社会を担う人材として活躍したい」と決意を述べた。

酒井執行役員の祝辞は中国語の字幕付き

内定者代表による決意表明

先輩社員による講話では、ドライブレコーダー付き自動車保険を活用し、道路の損傷箇所を検知する「事故発生リスクAI予測サービス」の開発担当者や、米国のインシュアテック企業への出向者がオンラインで参加し、それぞれの具体的な業務内容を語った。

内定者は講話を聴きながら、先輩2人へ感想や質問を投稿。講話の後には内定者から寄せられた質問に先輩社員が回答しながら、育休の取得や働く上での気持ちの持ち方など幅広い話題で三井住友海上の実像を紹介した。

内定者から寄せられた質問に先輩社員が回答

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