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伊勢丹浦和店で中古品買取サービス
三越伊勢丹の「i’m green」、10月18日まで

三友新聞 2022年9月29日号 より]

三越伊勢丹(細谷敏幸社長)は、中古品買取サービスの「i’m green」を伊勢丹浦和店に期間限定で出店した。10月18日まで。伊勢丹新宿本店、日本橋三越本店以外では今回が初。検証を踏まえた上で来春の常設化を目指す。地方店舗にも順次拡大させる方針だ。

伊勢丹浦和店に期間限定出店

i’m greenは昨秋から三越本店、伊勢丹本店で本格展開しており、不用品を引き取って買い替えを促すとともにリサイクル・リメイクも行い循環型社会に貢献する。これまでの買取額実績は目標を3割上回る勢いで、年間9,000人程度の利用者を見込む。

1人あたりの平均買取額は13万円程度。利用者の9割は女性で、衣類や靴、時計、バッグ、宝飾品などが持ち込まれる。買取品は提携事業者に売却。値段が付かない品物も無料で引き取りリメイク・リサイクルする。今秋には都立青山高校の文化祭に段ボール3箱分の衣類が寄贈され、生徒たちが演劇衣装に仕立て直して活用した。

伊勢丹浦和店のi’m green は9月21日、6階にオープン。初日から大勢が訪れ、買取額実績は初日だけで早くも目標の4分の1に達した。三越伊勢丹は今後、外商戦略の一環としてもサービスを強化する考え。店舗だけでなく、企業向けの出張買取サービスにも取り組んでいる。

査定のイメージ

i’m green

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