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サッポロビールがトンガの復興を支援
トンガ関連ビールの売上金一部寄付など

三友新聞 2022年8月25日号 より]

サッポロビール(野瀬裕之社長)は、海底火山噴火被害の義援金として南太平洋のトンガへ約56万円を寄付した。消費者の意見やアイデアを集約して開発するオリジナルビールシリーズの「ホッピンガレージ」で数量限定発売した「トンガってる?」の売上金の一部を寄付金に充てた。

ホッピンガレージは2019年スタート。登山家による「おつかれ山ビール」やリスボンの思い出を込めた「リスボンの坂道」など、消費者一人ひとりの人生ストーリーになぞらえたユニークなオリジナルビールとして、ネット通販限定で2カ月に一度発売している。

今年4月には、学生時代に青年海外協力隊でトンガに派遣された経験を持つ企画者による「トンガってる?」を発売。トンガは発売直前の1月に海底火山噴火と津波被害を受けたことから、急遽、ビール1本につき20円を寄付することを決めていた。

ホッピンガレージから発売中の「トンガってる?」

サッポロビールは今年6月、駐日トンガ大使館を通じて5月末までの2カ月間に集まった56万7,640円をトンガ政府へ寄付。寄付金に加えて発売と同時にツイッターで実施したトンガへの応援メッセージをアートボードにして添えた。メッセージは1,600件以上が寄せられた。

「トンガってる?」は数量限定で現在も発売中。価格は12本入りのアソートタイプが4,620円、24本入りの単品タイプが7,920円(税込み・送料込み)。

トンガってる?

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