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日本橋三越本店で中元商戦開幕
能登の名産品や恒例の博物館ギフトなど

三友新聞 2022年5月19日号 より]

日本橋三越本店の中元商戦が幕を開けた。5月10日からオンライン予約を開始しており、6月1日からは本館7階にギフトセンターを開く。能登の名産品や環境に配慮したサステナブルギフト、機内食向けの美味など、今年も魅力的な商品の数々を揃えた。

世界農業遺産地域の名産品による「みらいへつなぐ贈りもの」では、前回の熊本・阿蘇に続いて今回は石川・能登を特集。能登産の大納言小豆を用いたスイーツや能登牛のローストビーフ、かに・ふぐの海鮮丼など20点を扱う。食品以外にも繰り返し使えるコーヒーフィルターなど資源ロスを防ぐサステナブルギフトも注目を集める。恒例の博物館ギフトは東京国立博物館150周年を記念し、岸田劉生の「麗子微笑」(重要文化財)などの名画をパッケージにした。新企画のフローズン・セレクションでは世界中の航空会社の機内食を手掛けるトーキョー・フライト・キッチンがコロナ禍の在宅生活に冷凍された高級機内食の美味を届ける。

バイヤーがセレクトした逸品の「太鼓判100」はYouTubeで紹介している。

岸田劉生の名画「麗子微笑」をあしらったロイスダール

温めるだけで高級機内食が味わえる「フローズン・セレクション」

三越のバイヤーが逸品を紹介する「太鼓判100」

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