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世界初、セブン店舗で「空中レジ操作」
三井化学・三井物産プラ・東芝テックらが実証実験

三友新聞 2022年2月3日号 より]

三井化学(橋本修社長)、三井物産プラスチック(森克則社長)、東芝テック(錦織弘信社長)は、アスカネット、神田工業、セブン−イレブン・ジャパンと、非接触・空中ディスプレイ技術を採用したキャッシュレスセルフレジ「デジPOS」の実証実験を都内のセブンイレブン6店舗で2月1日から始めた。空中ディスプレイをPOSレジに採用した実証実験は世界で初めて。

空中ディスプレイによるレジ操作のイメージ

画面を空中に結像させ、浮かんだ映像をタッチパネルと同様に操作できるようにした。新しい買い物体験や非接触による安全・安心の提供、レジカウンタースペースの効率化などを検証する。

三井化学は空中ディスプレイ用プレートに使う接着剤「ストラクトボンド」の開発・製造・販売、POSレジ用空中ディスプレイモジュールの共同開発・企画リーディング・技術サポート、三井物産プラスチックは空中ディスプレイモジュールの販売及びPOSレジ用空中ディスプレイモジュールの共同開発、東芝テックはPOS決済システム、店舗での設置・組み立てを担う。

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