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不動産事業で「NEWNO」ブランド展開
SMFL、環境認証取得など価値向上図る

三友新聞 2021年8月5日号 より]

三井住友ファイナンス&リース(橘正喜社長、SMFL)100%子会社のSMFLみらいパートナーズ(寺田達朗社長)は、不動産事業における新規事業ブランド「NEWNO(ニューノ)」を立ち上げた。

新事業では、建物本来の資産価値と共に不動産に関連するサービス価値を向上・強化させる。具体的には、建物で使用する電力を、使用電力を100%再エネで賄うことを目指す「RE100」に対応する電力にするなど環境面に配慮する。また換気効率を高める感染症対策等、安全・安心への配慮など建物のあらゆる場面で提供されるサービスを拡充させる。

「NEWNO」は環境認証を取得した物件やブランド趣旨に賛同するビジネスパートナーとの共同事業物件に付与する。

第1弾として、銀泉とSMFLみらいが共同で保有する新宿駅東口前の既存オフィスビル「NEWNO・GS新宿ビル」の賃貸事業をはじめる。名古屋駅太閤通口至近の新築オフィスビル「中村区則武1丁目プロジェクト(仮)」、東急東横線自由が丘駅至近の新築商業ビル「自由が丘2丁目計画(仮)」もNEWNOブランドの物件として展開する。

また、NEWNOブランドを冠しないが、金沢市中心部に新築している宿泊施設「片町一丁目計画(仮)」でも環境認証を取得する予定。

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