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ブロックチェーンで地方創生
JA三井リースがDEAと資本業務提携

三友新聞 2021年5月13日号 より]

JA三井リース(新分敬人社長)は、Digital Entertainment Asset Pte. Ltd.(DEA)と資本業務提携を結び、出資参画した。

DEAはブロックチェーン技術を活用し、NFT(Non-Fungible Token)の販売・流通及びエンターテインメントプラットフォームの運営を手掛けるスタートアップ。同社が展開するプラットフォーム「PlayMining」の全世界での登録ユーザー数は80万人を超えるなど、ブロックチェーン×エンターテインメントのリーディングカンパニーとして存在感を示している。

提携は地方創生・地域活性化を目的とし、DEAはNFTやブロックチェーンというテックの側面から、JA三井リースは「モノ・事業・金融」を起点とする総合ソリューションビジネスの側面から、それぞれの強みとノウハウを生かして取り組みを進める。具体的には、NFTとの連動による地方特産品のグローバルでの認知拡大と消費促進を実現するエンターテインメント事業に着手する。

JA三井リースは、DEAが持つ次世代技術の商用化・サービスの普及を後押しし、事業拡大に貢献することで、技術革新による豊かな社会の実現を目指すとしている。

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