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「王子イーグルス」が有終の美飾る
アイスホッケージャパンカップ優勝

三友新聞 2021年4月1日号 より]

王子ホールディングス(加来正年社長)の実業団アイスホッケーチーム「王子イーグルス」が、昨年10月に開幕したアジアリーグアイスホッケージャパンカップ2020で優勝した。イーグルスは今大会で95年の歴史に幕を下ろし、4月からはクラブチームとして再出発する。

3月20日の栃木日光アイスバックス戦を4-3で勝利し、優勝を決めた。28日の最終戦では横浜GRITSを相手に大量9得点の完封勝利で締めた。

イーグルスは今大会、24戦中20勝を挙げ、勝率8割3分3厘。総得点は125点と、2位以下を大きく引き離して有終の美を飾った。

1926年に王子製紙苫小牧工場の職員により結成された「王子スケート同好会」から95年。全日本選手権で国内チーム最多となる37回の優勝を誇る名門チームは、クラブチーム「レッドイーグルス北海道」として新たなスタートを切る。

有終の美を飾った「王子イーグルス」

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