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「紙と電子の契約書一元管理」で協働
三井倉庫HD・SMBCグループ

三友新聞 2021年3月4日号 より]

三井倉庫ホールディングス(古賀博文社長)傘下の三井倉庫ビジネスパートナーズ(和田泰彦社長、MBP)と三井住友フィナンシャルグループ(太田純執行役社長グループCEO、SMBCグループ)傘下のSMBCクラウドサイン(三嶋英城社長、SMBCCS)は、「紙と電子の契約書一元管理」を目的とした協働を開始する。

コロナ禍でリモートワークが進む中、電子契約の利用が急速に伸びている。しかし、紙での契約締結を求められる場合も依然として多いことから、MBPとSMBCCSのサービスを連携させ、紙と電子の契約書をクラウド上で一元的に管理できる体制を構築した。

MBPのスキャンサービスでは、専門チームが書類保管専用施設のレコードセンターに常駐してスキャン対応を行う。重要書類を持ち出すことなく安全にデジタル化処理を行い、電子契約と共に管理できる。またハイセキュアな専用施設で書類を保管するサービスも提供しており、デジタル化後の書類をレコードセンターで保管・廃棄が可能。全国複数拠点や大量保管のニーズにも対応する。

SMBCCSが提供する電子契約サービス「SMBCクラウドサイン」では、契約作業が全てクラウド上で完結するため、契約締結のスピード化とコスト削減を実現する。

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