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恵比寿三越が26年の歴史に幕
ライオン像との別れ惜しむ

三友新聞 2021年3月4日号 より]

東京・渋谷の恵比寿ガーデンプレイスで営業してきた恵比寿三越は2月28日で閉店を迎え、26年の歴史に幕を閉じた。当日は閉店時間まで大勢の客が訪れ、別れを惜しんだ。

閉店の挨拶をする田代店長(左端)

田代直子店長は、「26年にわたり恵比寿の街に育ててもらった。コロナ禍の長期休業明けも開店を待ちわびる行列ができるほどで、皆さんに支えられた」と謝意を表すとともに、歌手のヒャダインさんに作詞・作曲してもらった「恵比寿三越 感謝の歌」を紹介し、「『えびす顔でありがとう』をコンセプトに15名の社員がワンフレーズずつ歌っている。お店は閉じるが、『えびす顔』でまたいつか皆さんとお会いしたい」と結び、エントランスは拍手に包まれた。

マスクを装着したライオン像は別れを告げる大勢の人に囲まれ、一緒に記念撮影をする姿も多く見られた。

大勢の客がライオン像との別れを惜しんだ

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