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日本橋三越本館のビックカメラを増床
2フロア構成で健康器具・玩具売場など新設

三友新聞 2020年9月24日号 より]

三越伊勢丹HD(杉江俊彦社長)は、日本橋三越本店・新館6階のビックカメラを6・7階に増床オープンさせた。

売場面積は従来の1.7倍となる約2,000m²に拡大。新たに設けた健康器具コーナーでは、イタリアの高級メーカー・テクノジムのルームランナー(約60万円)や1台で25種類のエクササイズに対応するウェイトトレーニング用マシン(約140万円)など、家庭をスポーツジムに変える本格的な各種マシンを取り揃えた。

高級トレーニングマシンが並ぶ健康器具コーナー

「子供や孫へのプレゼントにしたい」など、多くの要望が寄せられていた玩具コーナーは6階に新設。トヨタの高級車「レクサスLS600hL」を細部まで精巧に再現した子供用電動バッテリーカー(約5万円)や遊びながらプログラミング学習ができる各種キットを取り扱う。

このほか、デザインや機能にこだわった各種ライトが並ぶ照明コーナーを導入。冷蔵庫や洗濯機は「実物を見て選びたい」という声に応えるため、売場面積を従来の3倍に拡大し、展示商品数も約2.5倍に増やした。

ウィズ・コロナ時代のテレワーク需要も意識し、パソコンコーナーでは長時間利用でも快適に座れる椅子や大画面モニターを展示。実際の利用シーンを想起させる商品展開で、来客の家電ニーズに応える。

玩具売場にはレクサスの子供用電動バッテリーカーも

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