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土木学会賞に6賞、PC工学会賞に3賞受賞
三井住友建設、「錐ヶ瀧橋の拡幅」工事などで

三友新聞 2020年6月4日号 より]

三井住友建設(新井英雄社長)は、「令和元年度土木学会賞」で、田中賞(作品部門/改築)、国際活動奨励賞など計6件を受賞した。また、「令和元年度プレストレストコンクリート工学会賞(PC工学会賞)」で、作品賞を2件、施工技術賞を1件受賞した。

土木学会賞では田中賞(作品部門/改築)を、同社が詳細設計、施工を行った「錐ヶ瀧橋の拡幅」(三重県亀山市、施主:中日本高速道路名古屋支社)が受賞。同工事は、PC工学会賞施工技術賞の土木部門も受賞している。また、「菰野第二高架橋」が田中賞(作品部門/新設)、同社の安達剛氏(国際支店ミャンマー連邦共和国バゴー橋作業所副所長)が国際活動奨励賞、「フィルダム建設へのICT実装によるi-Construction推進加速—大分川ダム建設事業—」と「ジャカルタ都市高速鉄道事業(MRT南北線フェーズ1)」、「東京電力福島第一原子力発電所事故により放出された放射性物質汚染の除染事業」が技術賞を受賞した。

PC工学会賞作品賞では土木部門で、同社が詳細設計、施工を行った「鷲見橋」(岐阜県郡上市、施主:中日本高速道路名古屋支社)と「楊梅山高架橋」(大阪府高槻市、施主:西日本高速道路関西支社)が受賞した。

錐ヶ瀧橋

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