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三井住友信託銀行が信州大学などと連携協定
大学発の起業家への支援・教育活動を推進

三友新聞 2020年3月26日号 より]

三井住友信託銀行(橋本勝社長)は、国立大学法人信州大学、レジェンド・パートナーズ、NESと起業家教育および起業支援に関する連携協定を締結した。

同社は2019年7月、ベンチャー投資・育成を手がけるレジェンド・パートナーズとの間で、NESを共同設立。NESでは、上場企業創業者、事業経験のある投資家が有する豊富な経営ノウハウの伝承や起業家育成の場を、大学・地方自治体等と連携しながら提供していくことを目指している。

信州大学とは大学認定ベンチャーへの出資等に取り組んできたが、今回新たに、学生が研究している技術や専門性を活用し社会課題を解決するようなビジネスアイデアの事業化をテーマとして、新しい授業科目を設置する。

今回の協定を機に、研究成果やベンチャー等への資金供給に関する情報連携、相互のネットワークの有効活用等、起業家育成および大学や地域のスタートアップの支援に関して互いに連携・協力することで、産学連携による研究・技術の社会実装や地域の活性化を進める。

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