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宮崎県でメガソーラーの運営開始
JA三井リースがSBエナジーと初協業

三友新聞 2020年2月20日号 より]

JA三井リース(古谷周三社長)は、ソフトバンクグループのSBエナジーと、宮崎県東諸県郡国富町でメガソーラー「ソフトバンク宮崎国富ソーラーパーク」の営業運転を1月から開始した。運営は2社が50%ずつを出資する「宮崎国富ソーラーパーク合同会社」が行う。

敷地面積は約46万6,000m²、出力規模は約2万2,400kW。年間発電量は約2万6,677MWh/年で、一般家庭7,410世帯分の年間電力消費量に相当する。発電した電気は全量、九州電力に売電する。

「宮崎国富ソーラーパーク」は、SBエナジーが太陽光パネルやパワーコンディショナーなどの機器を調達し、合同会社に対して供給する条件の下で、プロジェクトファイナンスを組成した初めての事例。

JA三井リースは、再生可能エネルギー分野での事業を推進しており、今年1月時点で太陽光や風力などの再生可能エネルギー事業に1,500億円を超える投融資を行っている。太陽光発電はそのうち約1,300億円を占める。

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