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富山県立砺波高校にオリジナル映像提供
三井住友信託銀行がESD支援で

三友新聞 2019年12月5日号 より]

三井住友信託銀行(橋本勝社長)は、富山県立砺波高校で11月8日に開催された「新たな学び創造授業に係る公開授業と研究協議会」にオリジナル映像を制作・提供した。同行は、次世代を担う子供たちに向けたナショナル・トラストの推進啓発活動として、ESD(持続可能な開発のための教育)プロジェクトに2012年から取り組んでいる。

14回目となる今回のプロジェクトでは、砺波高校家庭科の永井敏美教諭が取り組んできた「ライフプラン×SDGs」授業の一環として行った公開授業に向けてオリジナル映像「砺波高校出身者の活動・想い」を制作・提供。同校OBで、地元で「住み続けられるまちづくり」に取り組む2名にインタビューし、活動を紹介した。

公開授業の様子

授業では1年生の40名がこれまで学んだSDGsなどを踏まえて「人が集まる賑やかなまち」等をテーマとした課題に対し、地元富山の良い点や課題、解決策について議論した。

授業には他校教諭や文科省の調査官、教育研究者などが多数参観に訪れ、授業後の意見交換会では「映像は思考をポジティブに変換できる」などの意見が交わされた。

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