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日本橋で「めぐるのれん展」開催
三井系も多数出展、11月4日まで

三友新聞 2019年10月10日号 より]

日本橋の地下鉄三越前駅地下道で「めぐるのれん展」が9月27日から始まった。日本橋の街や店舗、企業をのれんで表現した大規模な展示会で、企業のれんは32社がオリジナル作品を制作。日本橋に拠点を構える三井系企業も複数参加している。11月4日まで。

日本橋では商業施設・コレド室町テラスの開業と合わせて11月20日まで「日本橋めぐるフェス」を開催しており、期間中はのれん展のほか、草間彌生さんら一流デザイナーによる「風呂敷展」など様々なイベントを催す。

のれん展では著名・若手デザイナーが日本橋の街や店舗をのれんで表現した。三井不動産の「コネクティング・ライン」はコーポレートロゴの「&マーク」がモチーフ。三井住友信託銀行の「ザ・ヴォルト」は日本橋営業部を構える三井本館にある「東洋一の大金庫」をイメージ。日本橋三越本店は白地位相割付文の「実り」をあしらった。東レの「World is made of various materials」は東レ素材の生地を用いたもので、世の中を成形している素材が宇宙へと還っていく様をデザインした。

このほか、三井不動産ビルマネジメントの「ビジネスシーンの明日を変えていく」は、「丸に井桁三」から飛び出すビル群を、三井不動産ホテルマネジメントの「三井ガーデンホテルズのおもてなし判じ絵のれん」は江戸時代に流行した絵解き遊びの「判じ絵」を描いた。

三井不動産

三井住友信託銀行

日本橋三越本店

東レ

日本橋めぐるフェス

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