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名橋「日本橋」橋洗いに1,900名
三井系企業も参加し五輪マラソンコース磨く

三友新聞 2019年8月1日号 より]

日本橋の夏の風物詩「名橋『日本橋』橋洗い」が7月28日、重要文化財・日本橋の橋上で行われた。日本橋の美化を目的に毎年行われており、今年で49回目を数える。当日は三井系を含む地元の企業や住民など約1,900名が参加。2時間にわたって日本橋を磨き上げ、1年間の汚れを洗い落した。

開会式で橋洗いを主催する名橋「日本橋」保存会の中村胤夫会長(元三越社長)は、「日本橋は東京五輪のマラソンコースでもあり、きれいな街と橋を見てもらいたい」と意気込みを語った。

橋洗いが始まると散水車や日本橋消防署、地元消防団が路面に向けて放水を開始。デッキブラシやタワシを持った参加者たちが後に続き、日本橋の歩道や車道・欄干を磨き上げた。

企業の社名やロゴ入りの法被をまとった姿も多く見られ、三井系からは三井不動産、三越伊勢丹、三井住友信託銀行、三井住友銀行、東レ、新日本空調などの有志が参加した。

橋を磨く日本橋三越本店

橋を磨く三井住友信託銀行

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