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三井住友信託がASIアジアとJV設立
日本の不動産対象に投資戦略を提供

三友新聞 2019年7月4日号 より]

三井住友信託銀行(橋本勝社長)は、スタンダード・ライフ・アバディーン(SLA)のグループ会社であるアバディーン・スタンダード・インベストメンツ・アジア(ASIアジア)と、主に日本の不動産を対象とする投資戦略を提供するジョイント・ベンチャー(JV)の設立について合意した。

JVでは、SLA並びにASIアジアが保有するグローバルな投資家ネットワーク、アジア・太平洋地域における幅広い不動産ファンドの運用実績・豊富な経験と、三井住友トラストグループが有する日本国内における投資家基盤や国内不動産に関する情報提供力、アセットマネジメント機能等を融合し、日本を中心とするアジア・太平洋地域の先進市場における賃貸住宅、学生寮、社員寮、シニアハウジング等の居住系不動産への投資戦略を提供する。

また、竣工前の新築住居系不動産の先行取得契約(フォワード・コミットメント)に加え、築年数が経過した住居系不動産のリノベーションによるバリューアップを投資戦略として採用し、機関投資家等に対して住居系不動産への投資戦略を提供していく予定。

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