会員会社ニュース

三井不動産が台湾初のららぽーと
2021年開業・2施設目も計画中

三友新聞 2019年5月30日号 より]

三井不動産(菰田正信社長)はこのほど、台湾で初となる商業施設「ららぽーと」を着工した。日系ブランドを含めた250店舗を誘致し、2021年に開業させる。

名称は「ららぽーと台湾南港」。台北市南港区の複合施設の商業モール部分を一括借り上げし、低層部の1階から6階に出店する。台北駅から車で20分、最寄り駅の台北地下鉄・南港ソフトウェアパーク駅から徒歩1分の好立地にあり、一日中楽しめる時間消費型の商業施設を目指す。

台湾初出店「ららぽーと台湾南港」(完成予想図)

また、台中市東区でも2施設目となる「ららぽーと台中」の開発を推進中。250店舗を誘致する。開業は2023年の予定。地上4階、地上7階の2棟を建てる。

三井不動産は台湾で「三井アウトレットパーク」を2施設運営しており、3施設目を2022年に開業させるほか、2024年までにホテルや住宅など4物件の開発を計画している。

2施設目「ららぽーと台中」(完成予想図)

他の記事も読む