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三越屋上が「日本橋庭園」に改装
5月1日の令和初日にオープン

三友新聞 2019年5月9日号 より]

令和初日を迎えた5月1日、日本橋三越本店はリニューアルを終えた本館屋上を「日本橋庭園」としてオープンさせた。

開閉式の大屋根を設けた250席のビアガーデン「グリルテラス」には、各テーブルにグリルを設置。肉や野菜のバーベキューのほか、20種類以上の飲み放題メニューが味わえる。料金は2時間制で4,860円。6,480円のプレミアムコースもある。

大屋根付きの「グリルテラス」「フードカート」

また、「フードカート」としてチーズ専門のイタリアン、フィレンツェ発祥のジェラート専門店、英国のフィッシュ&チップス店、タイ料理店、日本酒バーの5店舗を出店。「グリルテラス」「フードカート」ともに営業は9月16日までだが、秋以降も季節毎のフードイベントを催す。

日本橋庭園では水盤を中心に四季折々の風景が楽しめる。植栽は三井系のイビデングリーンテック(坂井隆社長)が手掛けた。屋上に祀られている三井家と三越の守護社・三囲神社の分霊は社を新たにし、「鎮守と伝統の杜」として伝統行事を行う。三囲神社の前に広がる芝生広場は子どもの遊び場。屋上の入場は無料で、開場は三越本店の営業時間に準ずる。

令和記念のクラシックコンサート

また、オープン当日には令和記念のクラシックコンサートを開催。オーケストラやオペラで活躍する高山美佳さんの指揮の下、「舞踏会の美女」「威風堂々」など4曲が演奏され、節目の日を華やかに演出した。

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