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小笠原村に外来種使用のベンチ寄贈
三井化学が自然遺産応援

三友新聞 2019年3月7日号 より]

三井化学(淡輪敏社長)と三井化学産資(齋藤周社長)は、昨年12月9日に小笠原村で開催された「オガグワの森」植樹会において、伐採した外来種アカギを有効利用したベンチなどを寄贈した。

アカギを有効利用したベンチ

小笠原村では、無計画な伐採と外来種の侵食により絶滅危惧種に指定されている固有種オガサワラグワ(オガグワ)の再生計画に取り組んでいる。同計画を支援するため、両社は「オガグワの森」(父島)、「母島の森」(母島)に、伐採した外来種アカギを有効利用したベンチと看板を寄贈。ベンチ・看板には、三井化学産資が提供する木材保護塗料「ノンロット」で塗装を施している。

ノンロットは、木材が本来持つ通気性(調湿性)を最大限活かしながら、風雨をしのぐ超撥水性、耐UV性、防腐・防カビ・防虫性を有する安全性の高い塗料。木の呼吸を妨げないため、心地よい木の香りを感じられる。

三井化学では、自然遺産応援プロジェクトの動画を作成し、ユーチューブで公開している。

小笠原編
屋久島編

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