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三機工業が植林活動に90万円寄付
16回目・累計2,078万円に

三友新聞 2019年2月28日号 より]

三機工業(長谷川勉社長)は自社の設備工事で、顧客に採用されたCO₂削減提案の量に応じて環境団体に助成金を寄付する「SANKI YOUエコ貢献ポイント制度」の2018年度上期分を発表した。16回目となる今回は2団体に合わせて90万9,700円が寄付された。

同制度では、1t分のCO₂を100円として換算。半年に一度、受注した工事のCO₂削減効果に応じた金額が環境保全活動を展開する団体に充てられる。上期は9,097tの削減提案が採用され、寄付対象にはNPO法人の「森は海の恋人」と非営利型一般社団法人の「シルウァ」が選ばれた。

「森は海の恋人」は岩手県矢越山の「ひこばえの森」で植林活動を実施。気仙沼湾の環境改善を通じて、東北の水産関連事業の復興支援にも繋がることから助成先に選定された。「シルウァ」は神奈川県横須賀市の「湘南国際村めぐりの森」で植林活動を行っており、三機工業の社員有志も両団体の植樹祭に参加し、環境意識を高めている。

制度開始からの寄付金額の累計は、2015年の三機工業創立90周年記念で山梨県甲斐市の森に植樹された約1,000本と合わせて2,078万円となった。

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