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日本橋三越本店でおせち販売盛況
既に60種完売・予約は12月24日まで

三友新聞 2018年12月13日号 より]

三越伊勢丹ホールディングス(杉江俊彦社長)の日本橋三越本店では、本店限定の約160種類を含む約360種類のおせちを販売。既に60種類以上が完売するなど、好評を博している。

完売必至の数量限定おせち

一番人気は昨年に続き京都の老舗「たん熊北店」の和風三段重(32,400円)。京料理ならではの薄味に加え、四季の趣向を凝らした。二番は同じく京都の老舗「美濃吉」の和風三段重(32,400円)。数の子の味付けや2日間煮込んだ子持ち鮎などが高い評価を得ている。三番は「巨匠のコラボレーションおせち」(41,040円)。和洋中の3人の巨匠が監修した定番おせちで、「和」は銀座の名店「神谷」が初めて担う。最高額は「吉兆」の特別三段(324,000円)。

団塊世代を中心に2~3人前の少人数向けが販売を伸ばすなか、今年は4~5人前も好調で、子どもや孫と一緒に食べる帰省中のおせち需要が増していると見られる。

三越本店の売れ筋価格帯は25,000円から3万円前後。予約受付は12月24日まで。

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