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オープンイベント「海洋ごみを考える」
三井化学が開催・社内外から100名参加

三友新聞 2018年12月6日号 より]

三井化学(淡輪敏社長)は11月7日、「みんなで海洋ごみ問題を考えよう!」と題したオープンイベントを同社本社(港区東新橋)で開催、社内外から約100名が参加した。

講演の様子

三井化学では、海洋ごみ問題のパイオニアである一般社団法人JEANの小島あずさ副代表理事による講演会と、日本プラスチック工業連盟の岸村小太郎専務理事を交えたパネルディスカッションを実施。講演では小島氏が、日本からも大量のプラスチックごみが出ていることに警鐘を鳴らし、「一人一人が回収活動の促進と、ごみの発生を抑えることが重要」と説いた。

三井化学は2015年から、社員と会社の共同CSR「ちびっとワンコイン」の枠組みを通じて、JEANの活動を継続支援している。

また淡輪社長は日本化学工業協会会長、海洋プラスチック問題対応協議会会長として、世界的な会議の席で日本におけるプラスチックの回収と3Rの取組、廃プラの削減・有効利用率の向上等を説明し、日本の管理モデルを世界に発信している。

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