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骨盤ベルト一体型の機能性ズボン
東レが「腰囲周当」販売開始

三友新聞 2018年11月1日号 より]

東レ(日覺昭廣社長)は、腰に負担がかかる労働者向けに、骨盤ベルト一体型の機能性ズボン「腰囲周当(よういしゅうとう)」を、ユニフォームメーカーや商社等を通じて販売する。

腰囲周当

医療・介護福祉施設、運輸業、製造業、建設業等に展開し、少子高齢化社会での「働く人の健康と安全」に寄与する新市場を、サポーターとユニフォームが融合する領域で創出する。

骨盤ベルトを作業ズボンと一体化させ、日常的な中腰の動作等に潜む腰痛リスクの低減を図る。従来の骨盤ベルトに比べ着脱が容易で、装着位置も自然と正しくなる。

価格は一般の腰部サポートベルトと同等程度の見込み。2019年に1万着、2022年に5万着を販売する計画。

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