会員会社ニュース

海外で初のグリーンボンド発行
三井住友信託が環境支援に注力

三友新聞 2018年10月25日号 より]

三井住友信託銀行(橋本勝社長)は、同社として初めてグリーンボンドを海外市場で発行する。

グリーンボンドは、太陽光・風力発電をはじめとする再生可能エネルギー、環境不動産など環境改善に資する事業(グリーンプロジェクト)に資金使途を限定して発行する債券。また、グリーンボンドは国際資本市場協会(ICMA)「グリーンボンド原則2018」と環境省の「グリーンボンドガイドライン2017年版」に準拠している。

同社は、環境問題に対する取組みの高まりを受け、財務面のサポートは金融機関としての社会的責任の一環としている。同時に、国連のSDGs(持続可能な開発目標)が掲げる課題の解決という視点も踏まえつつ、持続可能な社会の構築に貢献することが、ステークホルダーへの一層の価値提供に資するとしている。

他の記事も読む