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日本橋三越が再開発第1期グランドオープン
10月24日・「おもてなし」徹底

三友新聞 2018年9月13日号 より]

三越伊勢丹ホールディングス(杉江俊彦社長)は、昨年から着手している日本橋三越本店の第1期再開発について、10月24日にグランドオープンさせる。

浅賀誠本店長(中央)とガイド・コンシェルジュ

今般のリモデルでは、本館1階を大きく改装。建築家の隅研吾氏をデザインディレクターに迎え、「白く輝く森」をコンセプトに、重要文化財の本店建物と現代のデザインを融合させ、利用客を出迎える。

またサービスをさらに充実させ、経験豊富なスタッフを「ガイド」と「コンシェルジュ」に任命。『今だけ、ここだけ、あなただけ』のおもてなしを徹底していく。

具体的には、コンシェルジュ90人、ガイド100人、得意先担当130人の320人を配するほか、買物スペースやサロンを充実させる。

また、新たな仕組みとしてデジタルを活用。ウェブから事前にサービスや販売員などを確認し、予約することで、要望がガイドやコンシェルジュにも連携され、案内や提案の準備が行われる「one to one」の接客を実現していく。

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