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日本橋三越本店が10月に第1期改装オープン
150億円投じリニューアル

三友新聞 2018年7月19日号 より]

三越伊勢丹ホールディングス(杉江俊彦社長)は、再開発中の日本橋三越本店を10月24日に第1期開業させる。第2期は2019年度の予定。重要文化財の本館及び隣接する新館は2017年度から大改装に着手しており、150億円を投じてリニューアルする。

リニューアル後の1階ライオン口

第1期の対象エリアは新館1階の特選、本館1階の化粧品・雑貨・特選、本館3階、本館5階のラウンジなど。衣料品など一部の売り場を減らし、ギャラリーを増設する。環境デザインは建築家の隈研吾氏が手掛けた。

5階には顧客向けラウンジを設けサービス向上を図る

サービスでは顧客向けのラウンジを新設するほか、婦人やリビングの各階の入り口に「ウェルカムゲート」を設け、専門知識の豊富な80名のコンシェルジュを配し、要望に応える。このほか、フロアやブランドの垣根を越えて案内できるガイドが全館を横断し、顧客一人ひとりへの接客体制を整える。

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