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銀座三越で浴衣販売始まる
道後温泉とコラボ・8月21日まで

三友新聞 2018年5月24日号 より]

銀座三越で浴衣販売が幕を開けた。5月16日に「銀座ゆかたガーデン」をオープン。今年は「クール銀座」をテーマに婦人、紳士、子どもを合わせて30ブランド超の新作浴衣を揃えた。紅型調のカラフルな色合いが目を引く「源氏物語」や明るい水色に大柄の牡丹唐草をあしらった「撫松庵」など、古典的な柄や伝統的な技法に鮮やかな色柄を重ね合わせた。近年は親子で浴衣を着る場面が増えていることから、子ども向けの浴衣や甚平も拡充している。

新作を着こなす銀座三越の社員モデル

さらに今年は松山・道後温泉と浴衣でコラボレーション。デザイナーの鹿児島睦さんが2つの街から着想を得たオリジナル浴衣を制作した。ラインナップは柳の下でタヌキが踊る「柳踊り」、草花柄を大胆に配した「くれなゐの」、幾何学模様の「銀座菱」の3柄。道後温泉のホテルや旅館でも貸し出され、銀座とともに、離れた2つの街が同じ浴衣で共演する。中心価格帯は3万円台。銀座三越9階の「銀座テラス」で8月21日まで開催。

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