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SMAMと大和住銀が合併へ
来年4月・SMFGの連結子会社に

三友新聞 2018年5月17日号 より]

三井住友フィナンシャルグループ(國部毅執行役社長グループCEO、SMFG)、三井住友海上(原典之社長)、大和証券グループ本社、住友生命保険は、三井住友アセットマネジメント(松下隆史社長、SMAM)と大和住銀投信投資顧問(大和住銀)との合併に関する基本合意書を締結した。9月を目途に最終契約を締結し、来年4月頃に合併する予定。

合併後の株主議決権割合は、SMFG50.1%、大和証券23.5%、三井住友海上15.0%、住友生命10.4%、三井住友信託1.0%となる見込み。合併会社は、SMFGの連結子会社、大和証券および三井住友海上の持分法適用関連会社となる予定。

SMAMは国内を中心とする生損保への運用助言個人向けの投資信託などに強みを有する一方、大和住銀は国内外の年金基金や法人の顧客に強みを持つ。合併会社は、各金融分野の大手企業を主要株主としつつも、特定の金融グループに依存しない、国内有数の資産運用会社となる。

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