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資産管理専門信託銀行を統合
三井住友トラストHD

三友新聞 2018年5月10日号 より]

三井住友トラスト・ホールディングス(大久保哲夫社長)の連結子会社である日本トラスティ・サービス信託銀行(桑名康夫社長、JTSB)は、資産管理サービス信託銀行(TCSB)との間で、共同株式移転の方式により両社の完全親会社となる「JTCホールディングス」を設立すること、並びにJTCHD、JTSB及びTCSBを当事者とする吸収合併を行うことにより、JTSB及びTCSBの経営統合を行う。

2021年を目処に統合会社を発足させる予定。統合会社は資産管理業務において国内トップの資産管理専門信託銀行となることを目指す。

JTSBは2000年の設立以降、信託業務を中心に預り資産を拡大。信託財産残高は276兆円(昨年12月末時点)。TCSBの信託財産残高に常任代理契約等残高を加えた預り資産残高は384兆円(同)。

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