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新国立競技場に木材供給
「三井物産の森」からスギ材

三友新聞 2018年3月29日号 より]

三井物産(安永竜夫社長)は、新国立競技場整備事業のスタンド観客席を覆う大屋根と、スタジアム外周部の軒庇に使用するスギ材を、同社社有林「三井物産の森」から供給した。

「三井物産の森」での伐採作業の模様

同社は国内74カ所に合計約44,000haの社有林を保有・管理し、林業と環境保全の両立を進めている。また、全社有林で国際基準の森林認証であるFSC認証とSGEC認証を取得。国内民間所有の1万ha以上の森林で両認証を取得しているのは「三井物産の森」のみで、様々な認証材の需要に対応することが可能となっている。

今回の整備事業における木材調達基準で求められる合法性や持続可能性に合致したため、供給することとしたもの。

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