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「さんふらわあ さつま」就航
大阪・志布志間に5月15日

三友新聞 2018年3月1日号 より]

商船三井(池田潤一郎社長)のグループ会社で、関西・九州間の「さんふらわあ」を運航するフェリーさんふらわあは、今年竣工する新造船2隻のうち、第1船の「さんふらわあ さつま」を5月15日に就航させる。今夏就航予定の第2船の「きりしま」とともに、新造船2隻体制で大阪・鹿児島・志布志の航路を担う。

関西・九州間を運航する「さんふらわあ ごーるど」

新造船は全長192m、全幅27m。大型化により、トラック積載台数及び旅客定員を拡大し、関西・九州間の人流・物流の大動脈として機能する。積載能力に加え、船内サービスも大幅に向上。全客室117室のうち、94室を個室としたほか、全室にシャワー、トイレ、洗面台、冷蔵庫を設置した。

大人1名の普通運賃は客室により13,420円から33,220円まで。乗用車は別途料金がかかる。3月15日から予約受付を始める。

フェリーさんふらわあは、大阪・別府間、神戸・大分間、大阪・志布志間を結ぶ3航路を「さつま」「きりしま」「ごーるど」「ぱーる」「あいぼり」「こばると」の6隻で運航。新造船を投入することで、南九州へのカジュアルクルーズを強化する。

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