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フィリピンでアジア最大級の商船大学完工
商船三井が新設・建設は三井住友建設

三友新聞 2018年2月8日号 より]

三井住友建設(新井英雄社長)は、商船三井(池田潤一郎社長)がフィリピンに新設する商船大学「MOLマグサイサイ・マリタイム・アカデミー」の建設工事を概ね完成。昨年11月3日に式典が執り行われた。

挨拶する池田社長

式典には、商船三井の池田社長と加藤雅徳常務、商船三井の現地パートナーであるマグサイサイグループのエドゥアルド・マネッセ会長、三井住友建設から永本芳生副社長らが出席し、建設工事の完成を祝った。

実習訓練棟

新設商船大学は、商船三井とマグサイサイグループが共同で設立する、アジア太平洋地域で最大級の私立商船大学となる。約13.2haの広大な敷地に校舎や学生寮など延床面積合計、約3万m²の建物群を建設した。

中でも船形デザインの実習訓練棟はひときわ目を引き、大学のシンボルとなっている。

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