多様な滞在スタイルを楽しめる
施設と絶景

東京ドームグループが運営する「ATAMI BAY RESORT KORAKUEN」は、1965年に開業した「熱海後楽園ホテル」を前身とし、1996年開館の「タワー館」と、2019年にオープンした「AQUA SQUARE」という2棟で構成される。「AQUA SQUARE」の客室は海側／山側があり、特に海側の部屋には開放感あふれるバルコニーを設置。昼間は雄大な相模灘の絶景が、夜にはきらめく熱海の夜景が広がり、熱海海上花火大会開催日には迫力満点の花火を存分に楽しむことができる。一方、「タワー館」にはより上質な「エクセレンシィフロア」が15階から17階に位置する。同フロア宿泊者には貸切露天風呂「エクセレンシィスパ」や専用の「エクセレンシィラウンジ」が利用できるなど、贅沢な時間を過ごせる。

ホテル併設の日帰り温泉施設「オーシャンスパ Fuua」は、熱海後楽園ホテルに宿泊すると1回入館の特典が付く（一部の宿泊プランを除く）。海と空が一体となるような絶景を望む「露天立ち湯」が特に人気で、非日常感を味わいながら心身をリフレッシュできる。多種多様な岩盤浴や、寛ぎのラウンジも完備する。

進化した牧場熱海・伊豆の美食と
食べる楽しみも魅力アップ

伊豆の豊かな自然が育んだ食材を活かした料理の数々も同ホテルの大きな魅力だ。ホテル開業60周年の今年は、レストラン「HARBORS’W」とスカイレストラン「TOP OF ATAMI」の夕食ビュッフェでアルコールのフリーフロー（飲み放題）を記念提供中。ホテルオリジナルのクラフトビール「カモメ」と「クジラ」もラインアップしており、熱海の夜を一層盛り上げてくれる。割烹レストラン「紅梅亭」では、調理長自慢の四季折々の旬の素材を生かした創作会席料理をゆったりと落ち着いた空間で楽しめる。

「AQUA SQUARE」にある「IZU ICHI」は、伊豆の美味しい食が集まった活気あふれる市場。レストラン「HARBORS’ W」や1000種類以上の〝伊豆の食〟を取り揃えた「ラ・伊豆 マルシェ」は日帰りスポットとしても人気で、混雑する熱海駅前を避けてゆっくりと買い物や食事を楽しむことができる。

かつて、熱海後楽園ホテルは遊園地やボウリング場などのアミューズメント施設も併設され多くの家族連れや団体客を集めたが、60年の歴史を経て今なお支持され続けるのは、移り変わる〝リゾートへのニーズ〟に対応してきたことにほかならない。若者グループ、ファミリー、記念日を楽しむラグジュアリー層などさまざまな顧客ニーズに応える多彩な客室と充実した施設、そしてきめ細やかなホスピタリティで、大人から子どもまで、幅広い年代のゲストが心ゆくまで満足できるリゾートへ。海と温泉と美食が織りなす、進化した熱海の魅力を体験してみてはいかがだろうか。

タワー館

1996年7月に開業したホテル棟は、「エクセレンシィフロア」と「スタンダードフロア」の全89室。18階にはスカイレストラン「TOP OF ATAMI」があり、5階には大展望風呂「海望の湯」、2階にはお土産ショップの「HOTEL SHOP」がある。

AQUA SQUARE (アクア スクエア)

2019年3月に旧「みさき館」跡地に開業した新館は、「オーシャンビュールーム」と「コートヤードルーム」の全100室。熱海最大級の日帰り温泉施設「オーシャンスパ Fuua (フーア)」も備え、「IZU-ICHI（イズイチ）」にはレストラン「HARBOR’S W (ハーバーズ ダブル)」やフードマーケット「ラ・伊豆 マルシェ」が集い、日帰りで食事やショッピングを楽しむことができる。

出典：三井グループ・コミュニケーション誌『MITSUI Field』vol.68｜2025 Autumn より